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男気でついて来い!

(川島伸夫) 私は新人にいつもこう言ってます。「うちの会社は絶対良い会社だぞ」と。これは胸を張って言えますね。いまユニオンテックに入ってきた人は幸せですよ。でもね、やれノー残業デーだとか休みの規定だとかについて議論しているのを聞くと、ちょっと複雑な気分なんですよ。「何、贅沢を言っているんだ。そういうことじゃなくって、俺達を好きになってついて来いよ!」と思わず言いたくなる(笑)。「男気で来てほしい」と真剣にそう思います。いや、もちろん休みが大事なのもわかるんだけどね。まあ、口の悪い奴が一人ぐらいいてもいいんじゃないかな。

(大川祐介) 川島さんみたいな人がいないとバランスが取れないから、そう言ってもらうのは大事なこと。強烈な「色」を持っていないと、人を引っ張っていくことはできないと思うんですよ。だから、これからも言い続けてください。

(川島伸夫) ありがたい(笑)。その言葉に甘えて、いつも好きなことを言わせてもらってます。

問題は解決できる人のところにしかやってこない イメージ 社員の満足なくして顧客の満足なし イメージ

問題は解決できる人のところにしかやってこない

(大川祐介) それに、川島さんからは教えてもらったことが昔からたくさんあるからね。

(川島伸夫) え、そう? 

(大川祐介) 最初の頃は、自分とはずいぶん年齢も違うし、正直、「なんだ、このおっさんは」と思っていたこともあったけど(笑)、身にしみた言葉もたくさんもらいました。川島さんの言葉や行動はちゃんと憶えているんですよ。前に、「社長、問題や課題は来るべき人、解決できる人のところにしか来ないんですよ」と言ってもらったでしょう。覚えてます? あれは貴重なアドバイスでした。

(川島伸夫) あれですか。前に私が人から言われた言葉ですよ。「PKOの問題は総理のところにしか来ないでしょう?川島さんのところには来ないじゃないですか。自分にふりかかってくるのは、結局、解決できる問題ばかり。手に余る問題なんて最初から来ないようになっていますよ」と言われて、深く感じ入りました。いつだったか、それを社長に話したんですよね。

(大川祐介) 自分が何があっても動じなくなったのは、多分、その言葉を聞いてからだと思います。どんなに大変な問題でも、どんなに深刻に見える問題でも、自分のところにふりかかってくるということは、自分で解決できる類の問題なんだと思えるようになった。それからはずいぶんと気持ちが楽になり、課題解決も早くなったんですよ。

(川島伸夫)社長は麻雀やゴルフとか遊びは大雑把。仕事だけはこだわりがある。

(大川祐介)その点、川島さんはすべてが雑だよね(笑)。

(川島伸夫)ちまちましていないだけです!

経営寄りのリーダーシップと社員寄りのリーダーシップい イメージ

経営寄りのリーダーシップと社員寄りのリーダーシップ

(川島伸夫)社長を見ていると、いつもゴールを明確に描いているなあと感心するんですよ。将来像を描いてから動いているというのかな。

(大川祐介) 確かに、課題を解決するために私がまず心がけているのは、ゴールを設定するということ。ゴールから逆算して、どこから手をつけるべきかを考え、順序立ててやるべきことを組み立てていっています。そうすると、視界がクリアになるんですよ。いま何が足りないのか、何を補うべきかが明確に見えてくる。そうして、いまある課題を解決していくうちに、また新たなゴールを設定できる。だから、いつまでたってもゴールには終わりがないのもしれないなあ。

(川島伸夫) やるべきことを優先順位をつけて解決していくから、軸足がぶれないんでしょうね。つまり、正しいことを正しい手順でやっている。基本、間違ったことを言ったりしたりしていない。正論でくる。だから、ほかの人はぐうの音も出なくなる。これは自分との大きな違いです。

(大川祐介) やるべきこと、やらないことをちゃんと決めないと、余計な時間を費やすことになる。だから、いつも何が大事で自分はどうしたいかを考えています。

(川島伸夫)正論は何より強いですよ。もう、選択の余地なし! ついていくしかありません(笑)。

ユニオンイズムの浸透、継承、成長を イメージ ユニオンイズムの浸透、継承、成長を イメージ

ユニオンイズムの浸透、継承、成長を

(川島伸夫) 自分は社長より年上ですが、若い社長に対する抵抗感ってまったくないんですよ。お世辞でも何でもなく、社長の考えにはすごいと思うことが本当に多いです。

(大川祐介) 私は川島さんには自分と違うリーダーシップがあると確信しています。それをどんどん発揮してもらいたい。

(川島伸夫) がんばりますよ。

(大川祐介) 人への思いやりをどう表現するかについては、私も以前よりはずっとできるようになったけれど、自分でもまだ足りない部分があると自覚しているんですよ。その点、川島さんはすごく人情家で、一つ一つの言葉が人の心に響いてくる。以前、うちの会社はお客さんから「チームユニオン」と呼ばれていましたが、これって、ユニオンテックの今を築いた核の部分だと思うんですよ。ここを社員に伝授してほしい。ユニオンテックはこんな考えのこういう会社で、だから成長できたという話の発信者であり続けてほしい。社員のハートに訴えていってほしい。ユニオンイズムの浸透、継承、成長のためには、それが絶対不可欠です。この核の部分がないと、愛情が薄い会社になると思うんですよ。

(川島伸夫) 社長が経営や人材採用に関して会社よりのリーダーシップを発揮するとすれば、自分の役割は社員よりのリーダーシップということかな?

(大川祐介) その通り。日々の業務レベルでのアットホームなリーダーシップですね。いままでもやってきてもらったけれど、いま以上にお願いしたい。これから社員も増えてくるので、一人のマンパワーではきっと難しくなる。分身を作ることも必要になってくると思います。

(川島伸夫) 了解ですよ。最初の頃のがむしゃらな気持ちはいまも衰えていないからね。ユニオンテックがこれからどんな風に大きくなるのか、自分としても本当に楽しみで仕方がない。会社が成長する過程で、自分のポジションをはっきりさせて最大限にサポートしていきます。働く以上は、自分がいる環境を楽しくしたいし、会社に深く愛情を注ぐことのできる人材を増やしていかないとね。

(大川祐介) 頼もしい。もちろん、売上もしっかり担ってくださいよ(笑)。