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5回の面接を経て採用へ

 ユニオンテックは2015年から新卒者の採用をスタートしました。

 2015年に入社したのは7名。初々しい顔ぶれが加わったことで、中途採用者ばかりだった社内は一気に若返り、フレッシュな空気に包まれました。

 2016年にも8名の新人が入社します。新卒採用はこれからも積極的に進めていく計画ですが、ユニオンテックはどういう人材を求めていると思いますか?

 今日は、我々が求める人材について隠すところなくお伝えしましょう。

 新卒採用にあたっては説明会から最終面接まで全部で4回の面接を設けています。私、大川祐介が出て行くのは最後の最後。4次面接までは、口出しをすることはありません。

 会社説明会から面接を重ね、ユニオンテックという会社を充分知ってもらった上で最終面接に残っているのは、私が信頼する部下が選りすぐった人材ばかり。みなが「いい!」と太鼓判を押す人物しか残っていないので、私が最後に異議を唱えて不採用になる、ということはほぼありません。基本的にはみな採用です。

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即戦力は望まない、望むのはユニオンテックへの思いだけ

 しかし、不採用になるケースもないわけではありません。前例はありました。それはどういう場合なのか。

 私、大川祐介が新卒者に求める条件はただ一つです。ここは強く訴えておきましょう。

 ユニオンテックに入りたい! ユニオンテックで働きたい!

 採用するのは、その情熱を強く持っている人材だけです。

 正直なところ、新卒者にはスキルは求めていません。PCの勉強をしている学生もいれば、グラフィックスのソフトを使いこなせる学生もいます。中には建築の勉強を重ねてきたという学生もいます。しかし、社会に出たことは一度もないので、そうしたスキルはほとんどすぐには使い物になりません。

 即戦力は望まないし、望めない。新卒の学生に望むのは、ただただ、ユニオンテックへの熱い思いであり、情熱です。ユニオンテックが掲げる企業理念への賛同なくして、一緒に働いていくことは難しい。我々の一員になりたいと考え、ここで働きたいと強く思っている人材にこそ来てほしい。

 そうした情熱はおのずと伝わってきます。たとえ口下手であっても控えめであっても問題はありません。面接をすると、誰もが緊張していますが、その緊張状態の中でも、ユニオンテックに本当に入社したいと考えているのか、我々と働きたいと思っているのかどうかは一目瞭然。私、大川祐介も伊達に社長をやっていません。強い気持ちは必ず心に響きます。

いま内定を出したら、君はどうする? イメージ

いま内定を出したら、君はどうする?

 面接で私、大川祐介は何を聞くのか。隠すことでもないので、ここで披露しましょう。

 「ユニオンテック以外にどこを受けていますか」

 私はこう尋ねます。

 アパレル会社や不動産会社など複数の業界にまたがって就職活動を行っている学生、建築関係だけに照準を合わせている学生、本当に人それぞれです。ユニオンテックと完全に競合する会社を受けている人も珍しくありません。みな、正直に話してくれます。いえ、率直に話すようにこちらから働きかけます。

 なぜ、受けている会社を聞くのかといえば、その人がどういうアクションを起こしているのかを知りたいからです。アクションの影には必ず気持ちがあります。こうしたいという感情が働くから、人は行動を起こす。それを私は知っておきたい。

 その上で、こんな質問を投げかけます。

 「もし、弊社がいま内定を出したら、就職活動はどうしますか?」

 ざっくばらんに尋ねます。人によってはきつい質問かもしれません。答えに困る質問かもしれません。

 だからこそ尋ねるのです。

ユニオンテックを一番に考えてほしい イメージ

ユニオンテックを一番に考えてほしい

 私、大川祐介は、本気でユニオンテックに入りたいと考えている人を採用したい。口先や上辺だけではなく、心の底からユニオンテックの一員になりたいと希望している人だけに来てもらいたい。

 だからこその質問ですから、こんな風に答える人は即、アウトです。

 「まだ就職活動をやりきっていないので、最後までまっとうしたいです」

 この答えを聞いて、採用するわけにはいきません。ユニオンテックを一番に考えていない人に内定を出す意味がいったいどこにあるでしょうか。  何度も言いますが、ユニオンテックが求めているのは、ここで働きたいという情熱の持ち主。中途半端な考えの人と一緒に仕事ができるはずなどありません。会社では、一人一人の出す結果がスタッフ全員の肩にのしかかってくるからです。

 だから、もし答えに窮し、迷っていることがわかれば、すかさずこう声をかけています。

「悩んでいるならうちには来ないほうがいいよ」と。

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情熱に勝るスキルなどない

 「ユニオンテック以外には行きません」

 もし仮に学生が口先だけでそう言っても、嘘はわかります。

 いえ、嘘などつけるわけがない。面接では皆、よほど緊張するのでしょう。誰もが冷や汗をかいている。そうした状況で、本音を隠すことなど不可能だと知ってください。

 そもそも、嘘をつけない正直に話せる場をつくることが、社長である私、大川祐介の役目。豊富な経験値を持つ会社のトップとはそうでなくてはなりません。いえ、そうあるべきなのです。

 部下たちも、そうした私の考えをわかっているので、ユニオンテックを第一に考えていない人を最終面接に残すことはまずありません。「社長の前で少しでも迷っているように見られると不採用になるよ」と伝えているようです。

 ただし、「本気でユニオンテックに入りたいのであれば、その気持ちをストレートに伝えれば社長は絶対にOKを出す」とも言っています。

 そう。重要なのは、本気か否か。真剣勝負なのか否か。私は本気の人間に来てほしい。真剣勝負でユニオンテックに向かってきてほしい。これらに勝るスキルなど、新卒者にはありません。


求む! 熱い思いを持った負けず嫌いの学生たち<後編>