【アワード受賞者インタビュー 25期上期】栗田徹 ホスピタリティの極み!先を読む想像力とコミュニケーション力で社内外の信頼を築く | 社内レポート | 採用情報 | ユニオンテック株式会社

 


 25期上期アワード「TAKE OWNERSHIP賞」受賞インタビュー

スペースコンストラクション事業部 プロジェクトマネジメント1部1G

チーフコンストラクター 栗田徹

ホスピタリティの極み!先を読む想像力とコミュニケーション力で社内外の信頼を築く−


 

ユニオンテックでは、「Build a new standard.(新しいあたりまえをつくる)」というミッションを果たすため、「MOVE FAST(世界一早く)」、「NO LIMIT(自分史上最高)」、「TAKE OWNERSHIP(私が責任者)」という、3つのバリューを定めています。
そして、このバリューを最も体現していた社員を表彰するために開かれているのが、「New Standard Award授賞式」。2024年12月に開催された「25期上期アワード」では、2024年6月から2024年11月の半年間を対象に3組の受賞者が選ばれ、表彰されました。

ここでは、「TAKE OWNERSHIP賞」を受賞した、スペースコンストラクション事業部 プロジェクトマネジメント1部1G の栗田徹さんにインタビュー。「ユニオンテックのなかで、トップクラスのホスピタリティを持つ」と言われている栗田さんの対人スキルとは、いかなるものなのでしょうか? たっぷり聞きました!

TOPICS

・スキルアップしたくてユニオンテックに入社しました
お客様のために…想像力を働かせ先手を打つ!
・自分が考える“ホスピタリティの意識が高い人”とは
・人をちゃんと見て動き、コミュニケーションを取ることを意識


 スキルアップしたくてユニオンテックに入社しました


―― まずは、受賞された感想を教えてください。
自分が受賞できるとは思っていなかったので、上司から聞いたときは「恥ずかしいし、断ろうかな?」と、ちょっと思ってしまいました(笑)。評価していただいたホスピタリティに関しても、自分では意識していなかったところなので、言ってもらえてはじめて気づいた感じですね。
―― そんな栗田さんですが、普段はどんな仕事をしているのでしょうか?
ざっくりいうと、現場を収める施工管理の仕事です。コスト管理や安全管理、工程管理などを行って、現場の作業をスムーズに進めるのが主な業務内容となっています。

一般的には縁の下の力持ちのような裏方的な役割なのですが、ユニオンテックの場合はフロントに立って引っ張っていくような案件も多いイメージ。例えば営業がつかない案件ならば、僕らが営業の仕事も担うことになるので、本来の現場管理よりも仕事の幅が広いのが特徴ですね。
ユニオンテックの前に務めていた会社でも現場管理をやっていましたが、いわゆる大手で。関わる人数が多く業務が細分化されていたため、業務外のことには一切ノータッチだったんです。その環境では「成長しづらいな」と感じ、スキルアップを求めてユニオンテックに入りました。まあ、負担が増えるので大変ではありますけどね(笑)。

―― ユニオンテックに入社して2年以上経ったとか。ここまでで苦労した案件は何ですか?
何事もなくスムーズに収められるようなことはほぼない仕事だと思っているので、どれも苦労はしているんですが…最近で言うと、1階にレストラン、2階にアートギャラリーが入った建物の内装に携わったときは苦労しました。お客様のご都合で作業をストップしなければいけない時期があり、下請け業者さんのスケジュールを一旦リセットすることになってしまったうえに、作業を再開するときにちゃんと戻ってきてもらえるよう新たにスケジュールを抑えなければいけなかったので、工程管理が大変で…。
しかも、もう工事が進んでいる段階でレストランのコンセプトが変更になり、厨房の構成や機器も変わって修正に追われたこともありましたね。ただ、内装だけでなく建物の周りの照明など、外装も作れる案件だったので、やりがいがありました。

 


お客様のために…想像力を働かせ先手を打つ!


―― お客様と接するとき、心がけていることは何ですか?
お客様の雰囲気に合わせて接する
ようにしています。例えば、フランクなお客様なら僕もフランクに。カッチリしているお客様なら、いつも以上にキチンとしたやり取りを心がけていますね。これで失敗したケースはありません。今のところは、ですけど(笑)。 

―― それは、前職の頃に培ったテクニックなのでしょうか?
大手は扱う案件の規模が大きくて、法人のお客様がほとんどだったので、カッチリした方ばかりだったんです。むしろカッチリしすぎていて、対応しづらいような要望も多くて。そのへんの“耐性”はついたように思いますね。例えば、「ここまで作ってもらったけど、一旦壊してもらえますか?」という要望をお客様からいただいたこともあるんです。そういうときに「どうしよう…」と縮こまってしまう人や、追い詰められてしまう人もいるんですけど、僕はある程度受け止められるようになりました。

ユニオンテックに入ってからは、法人より個人のお客様が多いのでフランクに接してくださる方が多いですが、自分のペースを乱さずにお客様に合わせて接することができるのは、前職から培ってきた耐性のおかげかもしれません。ユニオンテックではとくに、営業を介さず掛け合う場面も多いので、そのあたりは活きている気がします。

―― ほかにも、お客様と接するうえで大切にしていることはありますか?
個人のお客様って内装に詳しいわけではないので、最終的なイメージを共有したとしても具体的に思い描ける方はなかなかいないんですよ。なんなら内装に関心がなく「格好よくなればいいよ」という人も多いくらい。なので、そういう方が完成後を想像しやすいよう、お客様が実際に使うときのことを考えて「このスペースをこう使いたいなら、こんなレイアウトにしてみるのもありですよ」と、いろいろ提案することはありますね。

アワードでの受賞者スピーチ発表資料より

そのとき提案する内容って、あとになってお客様から「やっぱり変えたい」という声があがりやすいところなんです。なので、事前に提案しておくと早い段階で変更できて工事がスムーズに進むんですよね。これまでの経験上、突然の修正依頼で作業が滞ることもあったので、自分なりに考えた結果、こういう対処法になりました。

あとは、お客様とのやり取りをLINEですることがあるんですが、それにはなるべく早めに返信するようにしています。それだけ不安に感じているんだと思うので、即答できない内容だったとしても、とりあえずこちらが動いていると伝えて不安を和らげたいなと。
―― また、ユニオンテック社内でも栗田さんのホスピタリティは話題です。一緒に動くチームのメンバーとコミュニケーションをとるときに心がけていることは何ですか?
誰がどのタスクまでこなしてくれるのか、常に目を配るように
しています。「あの人は、ここまでカバーしてくれそうだから大丈夫だな」「この人は、そこまでやることを知らないだろうな。先に伝えておこう」と、抜けがないようにしている感じですね。抜けがあると最終的に困るのは自分ですし。

―― 総じて、栗田さんは人をちゃんと見て動いているのですね。
そうかもしれないですね。だからといって誰彼構わず話しかけるわけじゃないですが、そのとき一緒に動いているチームの人たちのことはちゃんと見て、コミュニケーションもとるようにしています。抜けてしまいそうな業務に関しても、日々の会話の中で見つけ出して、対処していますね。「あれ? じゃああの作業は宙に浮いてしまいそうだな。フォローしないと」という感じで。

アワードでの受賞者スピーチ発表資料より 

―― その結果、商空間マーケティング事業部には栗田さんのファンが居るとか…!
そうなんですよね(笑)。ごく一部だと思いますけど、そういう人が一人でもいてくれるのはありがたいです。仕事しやすくなるので。

―― ところで、成長を求めてユニオンテックに入ったとのことですが、成長した実感は?
それこそ、業務の幅が広がったので知識量は増えたと思います。あと、いろんなタイプのお客様に会うことが増えたので、コミュニケーション能力も上がった気がします。
ただ一方で、ユニオンテックは経験値の高い中堅が多いので、みんな能力が高くて。「自分、まだまだだな」と感じることも結構あります。一つ挙げるなら、打ち合わせの内容を咀嚼して、即座に的確な答えを返す力が僕にはまだないので、もっとバンバン返せるようになっていきたいですね。大川さん(代表)や事業部長の井上さんを見ていると、すごいなと思いますもん。それができてこそ、本当の意味で「TAKE OWNERSHIP」を身につけられるのかなと思います。

―― では、今後の野望を教えてください。
今の話に通じますが、もっとできることを増やしてスキルを上げて、自信をつけたいです。昇進とかまでは考えていなくて、とりあえずはプレイヤーとして腕を磨きたいですね。そのためには、まだやったことのない案件をこなしたいです。ホテルはまだやったことがないで、いずれ自分にも回ってきてほしいですね。

―― 最後に。栗田さんはユニオンテック内やこの業界・社会にとって、どんな存在になりたいですか?
ユニオンテックのなかなら、「あまり働いてなさそうに見えて、めっちゃ働いてる!」というような人になりたいです。周りに苦労を見せず、心配もかけずに、効率よく仕事を回したいというか。実は僕、毎日茨城県から2時間くらいかけて都心まで出勤しているので、膨大な量の仕事も難なくこなして、早く帰る人っていいなと思うんですよね。

『TAKE OWNERSHIP賞』Congratulations!!

 

Photo=Ayumi Kuramochi, Yasuharu Hikawa Interview=Mayuge Matsumoto

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