Check Points!
●AIサービスを駆使し、200社への営業資料・広告ページを一人で制作
●「5人で半年かかる仕事を、1人で2週間で完遂」と上司が驚く爆速ぶり
●瀬戸内のホテル相談からウガンダ案件まで、多彩な依頼を4ヶ月で対応
●突撃力とホスピタリティ力を武器に、“MOVE FAST賞”を受賞
ユニオンテックには、みんなの挑戦を称える「New Standard Award」という表彰があります。
ここでは授賞式で行われたスピーチをもとに、受賞者の歩みとその思いをご紹介していきます!
吉田健司さんは、勤続11年の古株。 「いろいろやらせてもらっていて、いろんな事業部に顔を出すので、社内では『誰だろう?』と思っている人が多いはず」(吉田)そう言えるくらい吉田さんの仕事は多岐にわたるため、タスクは常にびっしり! 「いえ、ヒマじゃないです」(吉田)いつも膨大な仕事をこなしている吉田さんは、当然こう返しましたが…木村さんはひらりとかわし、新たな仕事を授けます。 ただでさえやることが多いのに、さらに増えた仕事量。 |
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木村から授けられたのは、ユニオンテックが提供するパース制作サービス「PersGPT」の売上を上げるための広告掲出でした。
過去にお世話になったクライアントや、今後クライアントになるかもしれない会社200社以上(!)に営業をかけ、そのうち40件以上に向けて営業資料を作成し、送付。
さらに、60社以上に専用の広告ページも作成したそうです。
200社をリストアップし、すべてにアポを取る時点で気が遠くなりそうなのに、資料作成やページ制作なども1人で行なったとは驚きですよね。
ただ、このときの吉田さんには強い味方がいました。ChatGPTやMidjourneyなどの“生成AIサービス”です。
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木村の提案もあり、月額3000円ほど課金して存分に活用。
AIに任せられそうなところは任せて、作業を何十倍もスピードアップさせました。
そのスピードは、木村曰く「5人で半年かけてやる仕事を、たった1人、2週間でやりきってしまう」
「やることが速すぎてついていけない」というほど!
「以前は、いろいろ意見をくれるものの、『もうちょっと教えて!』と思うこともあったけど、最近はChatGPTを駆使して詳細なリストや具体案をくれるようになった」(木村)
そして、そのスピードが木村から見ると「社内トップクラス」とのこと。
もともと吉田さんには、何事にも動じずにガンガン仕事をこなす“突撃力”と“ホスピタリティ力”が備わっていたそうですが、AIサービスを味方につけて何倍にも増強したようです。
「AIへの課金は、自分への投資だと思っている」(吉田)
そう言い切る吉田さんは、ユニオンテックきっての“爆速仕事人”ですね!
当然、吉田さんが抱える仕事は、広告以外にもあります。資料を作成したり、ページ作成したりしている間には
「『瀬戸内海のとある島にホテルを建てたい』という相談があって対応した」
「Fiverr(フリーランスとクライアントをつなげるオンラインプラットフォーム)を活用し、アメリカのフリーランスと連携して仕事が受注できないか探った」
「ウガンダから『建築図面は描けますか?』と依頼をもらった」
といった仕事もこなしていたそうです。
しかも、広告掲出も含め、すべてがわずか4ヶ月のうちに起きていたとか!
ここには挙げていない案件もあるかと思うと、「本当に1人でこなしたの…?」と、もう一度確認したくなりますね。
加えて、この4ヶ月の出来事を飄々と語っていたのが印象的。
そんな、何事にも動じなさそうな人柄だからこそ、膨大な仕事が舞い込んできても悠々とさばいてしまうのでしょうね。
最後に木村から
「この突撃力とホスピタリティ力をより磨けると、会社的にも良い影響を与えてくれるのかなと思い『MOVE FAST賞』に推薦しました」と、さらなる期待を寄せられた吉田さん。
非の打ち所がない「MOVE FAST」の体現者です!
Extra Voices - 受賞後に聞きました!
Q1.受賞してみての感想ひとこと Q2.今、挑戦していることや意識していること Q3.これからのキャリアや働き方で目指していること Q4.最近ハマっていることやプライベートで学んでいること |
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New Standard Awardについて
ユニオンテックでは、「Build a new standard.(新しいあたりまえをつくる)」というミッションのもと、4つのバリュー「MOVE FAST」「NO LIMIT」「TAKE OWNERSHIP」「THE UNIONSHIP」を掲げています。これらのバリューをもっとも体現した社員を称えるのが「New Standard Award」。半期に一度、表彰を行なっています。
Photo=Ayumi Kuramochi Text=Mayuge Matsumoto