Check Points!
●大型案件を一人で完遂し、目標粗利286%を達成!
●「困難な壁があっても楽しいと思い込む」など4つの意識改革で大きく成長
●“スペコンの末っ子”から卒業、社内外で高評価を得る存在に
●お客様目線を意識した施工管理へ――次なる挑戦も宣言
ユニオンテックには、社員の挑戦を称える「New Standard Award」という表彰があります。
ここでは25期下期アワードの授賞式で行われたスピーチをもとに、受賞者の歩みと思いをご紹介していきます!
金原大和さんは、スペースコンストラクション事業部に所属する若手社員のひとり。 きっかけは、大阪の大型案件の施工管理に携わったこと。 上長の井上さん曰く「心の準備をする間もなく大阪へ旅立っていった」といい、正直なところ「あんなに大きな案件、金ちゃん(金原さんの愛称)ひとりで大丈夫?」と誰もが不安に思っていたそうです。 そんな案件を無事に完遂し、目標粗利を286%達成してひと回りもふた回りも大きくなった金原さん。 |
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大規模かつ、長期にわたった大阪のプロジェクト。
金原さんは大阪に常駐し、施工管理を任されていました。
終始、大きな重圧に押しつぶされそうになりながら作業をこなしているうち、「仕事しやすい環境を自分で作り上げる」という意識や、「もっと成長したい!」というハングリー精神を培ったようです。
具体的な意識の変化として、「つらくても楽しいと思い込む」「自分自身にプレッシャーをかける」「考えてもわからないときはすぐに相談する」「可能な限り先回りして行動する」の4つを挙げ、順にこう語りました。
「いくらしんどくても、『楽しい』と思っていれば楽しい思い出しか残りません!」
「もっと成長するために、本来2人でやるはずの案件を『僕1人でやらせてください』と直談判して、自分にプレッシャーをかけました」
「『わからないな』と考えるのは時間の無駄。周りやChatGPTに聞けばすぐに解決するものです」
「『先回りして行動しよう』と意識していたら、自然と次のことを予見できるようになりました」
こうして、ストイックになった金原さん。
そんな彼を見守ってきた井上さんは、大阪の大規模案件を振り返り「実際に現場を見ていないからピンとこなかったけれど、『金ちゃん、大阪で頑張っているよ』と、あちこちから高い評価をもらっていました」と、しみじみ。
「大阪から帰ってきた金ちゃんは、たしかに変わっていました。『何か変わった?』と聞いたら『髪を切りました』と言われたけれど(笑)」(井上さん)
そう言いながら、「大阪から帰ってきて9ヶ月。今も変わらず各所の評価が高い。だからここ(表彰台)に立てた」「“スペコンの末っ子”からはもう卒業です」と称賛。
金原さんに太鼓判を押しました。
そんな称賛を受けた金原さんは、「これからは、もっと積極的に行動します。自分から仕事をもらいにいくスタンスでいられたら」「口数が少ないイメージがあると思うので、もっと喋れるキャラになりたい」など、今後の目標も明かしました。
そのなかには、
「施工側目線だけではなく、お客様目線で見たい」との目標も。
「ある案件の引き渡し時に、お客様が『今さらなんですけど…』と別案を提示されて『これでもよかったね』と仰ったんです。僕がお客様目線に立って現場を管理していれば起こらなかったこと。今後は、そんな思いをさせたくありません」
と、力強く宣言していました。
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ちなみに、アワード当日に襟付きシャツを着てきたのも、金原さんの成長の一環なのだとか。
「ちょっとでも大人に見えるように…」
そうつぶやくと、会場に笑い声が響き渡りました。みんなに愛される人柄はそのままに、仕事面では急成長!
一体どこまで大きくなってしまうのか、楽しみですね!
Extra Voices - 受賞後に聞きました!
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Q1.受賞してみての感想ひとこと Q2.今、挑戦していることや意識していること Q3.これからのキャリアや働き方で目指していること Q4.最近ハマっていることやプライベートで学んでいること |
Photo=Ayumi Kuramochi Text=Mayuge Matsumoto