Check Points!
●億超えの大型案件を次々と受注!感性を武器にしたデザイン提案力
●お客様の期待を超えるアイデアで「任せたい」と思わせる発想術
●子育てと両立しながら、チーム連携やAI活用で膨大な案件をこなす
●場をリードする発言力と、挑戦を恐れない貪欲さが強み
ユニオンテックには、社員の挑戦を称える「New Standard Award」という表彰があります。
ここでは25期下期アワードの授賞式で行われたスピーチをもとに、受賞者の歩みと思いをご紹介していきます!
羽田節子さんは商空間マーケティング事業部のデザイナーで、3人の子供を持つお母さん。 日々、子育てに追われているようですが、仕事でもとんでもない量の案件に着手し、同事業部の中でトップクラスの実績を出し続けています。 しかも、億超えの大型案件ばかりを数多く受注していたのだとか! |
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スピーチではまず、億超え案件の受注について触れ「(受注するには)お客様の想像の上をいくデザインを提案することが大事」と説きました。なんでも、
「たとえ気に入っていただけなくても、『こういうデザインができる人にお願いしようとしているんだ』という認識が生まれて、最終的に『お任せしたい』と言っていただけることが多いです」(羽田さん)
とのこと。
さらに、「お客様から『上がいい』『右がいい』といった要望をいただいたときも、『下はどうですか?』『左もありますよ』と、可能性を限定しないようにしている」と語りました。
つまり、お客様の単なる要望対応にとどまらず、デザイナーならではの感性を示すことで「依頼するからこそ得られる新たな視点」が伝わり、信頼につながるような提案を大切にしているのだとか。
「デザイナーは鍛え上げられた感性で発想力と想像力を提供するのが仕事。だから常に感性を磨くように努力しています」(羽田さん)
と、締めくくりました。
また、膨大な案件をこなしていく仕事術については、「案件ごとに、適切なメンバーと協働するようにしている」と説明。
その際も、「この作業は彼/彼女が得意だから」「この資料は、あのメンバー力が活きる」と、個性や強みを頼りに役割が決まるそうです。
そして、子育てとの両立に関しては…
「根性論ですが、集中しています。すごい勢いで仕事をしている」(羽田さん)
と、キッパリ!
加えて、完璧さを求めすぎず、要所によっては端折ることでバランスを取っているとのことです。
「物にもよるけれど、『なんとなく全体像が見えるぞ』くらいで十分な作業も意外とある」と語りました。
そのほか、「“お金で時間を買えるもの”は積極的に利用しています。AIとか、Uberとか…」、「どうしても時間までに終えられそうになかったら、商空間のメンバーに頼っている」といった“頼れるものには頼る”という仕事術も披露。
ちなみに、今回のスピーチ資料もChatGPTで作ったそうです。
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頼れるところは頼りつつ、確かな仕事を見せる。
そんな羽田さんについて、「支配力がある」と伝えたのは、上長の松田さん。
「お客様とのミーティングでは、『どうしますか?』ではなく『これがいいですよ』と言い切る。場を圧倒して『この人すごいな』と思わせる人です」(松田さん)
と、現場での印象を語りました。
さらに、どんなに仕事を抱えていても、新たな仕事が舞い込めば「やりたいです」と手を挙げるところも評価。
「現実を見て手を挙げない人も多い中、羽田さんは後先考えない。この貪欲さは恐ろしいです。もはや異常かも(笑)」と、ギリギリの言葉で称賛(笑)。
「その強引さを含めて、すべてを支配する強さがある」と語り、「表彰台に立っているのを見られるのは、個人的に嬉しい」と胸中を明かしました。
受賞者スピーチの最後に、いつも一緒に仕事に取り組んでいるチームへ向けて「『家庭も大事だから』と背中を押してくれてありがとう」と感謝を伝えた羽田さん。
「この状況は(子供が大きくなるまで)しばらく変わらないので、今私から返せるものは何もないですが、今後ママになるメンバーたちを全力でサポートしたい」と、宣言!
支配力抜群のママさんデザイナーに、大きな拍手が送られました。
Extra Voices - 受賞後に聞きました!
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Q1.受賞してみての感想ひとこと Q2.今、挑戦していることや意識していること Q3.これからのキャリアや働き方で目指していること Q4.最近ハマっていることやプライベートで学んでいること |
New Standard Awardについて
ユニオンテックでは、「Build a new standard.(新しいあたりまえをつくる)」というミッションのもと、4つのバリュー「MOVE FAST」「NO LIMIT」「TAKE OWNERSHIP」「THE UNIONSHIP」を掲げています。これらのバリューをもっとも体現した社員を称えるのが「New Standard Award」。半期に一度、表彰を行なっています。
Photo=Ayumi Kuramochi Text=Mayuge Matsumoto