Check Points!
●入社1ヶ月でマネージャー就任!急展開のキャリアスタート
●「メンバー理解」「スキルアップ」「未来思考」3つの課題を設定し実践
●丁寧なコミュニケーションで周囲から“話しかけやすい存在”に
●スキル以上に“社会人基礎力”を磨き、着実に成果を積み上げる
ユニオンテックには、社員の挑戦を称える「New Standard Award」という表彰があります。
ここでは授賞式で行われたスピーチをもとに、受賞者の歩みと思いをご紹介していきます!
2023年10月、ユニオンテックに入社した山本泰輔さん。 入社初日には、ランチに誘ってくれたマネージャーから「今月で退職するんだよね」と聞かされ、翌月にはなんと山本さん自身がマネージャー職に就いていたそうです。 「入社初日にも衝撃を受けたけど、マネージャーになるスピードも早くてまた衝撃を受けました」(山本さん)前職も同業種だったため即戦力だったことは間違いありませんが、本人にとってこのスピード感は想像していなかったのでしょう。 「まだ何も知らないのに、何もかも早い」 様々な不安に苛まれ、プレッシャーから何故かずっと眠かったそうです。 |
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山本さんが行なったのは、自身の課題設定と課題克服のための意識作り。
「メンバー理解」「業務領域の拡充・スキルアップ」「未来思考」という3つの課題を掲げ、「これらを克服するためには、何を鍛え、何をすればいいのか」という思考で動くようにしていたそうです。
「メンバー理解」は、入社したばかりだった山本さんだからこそ真っ先に浮かんだ課題。
話したことのない人がほとんどだったため、まずは周囲を理解するところからはじめたそうです。
ただ単に会話量を増やすのではなく、「自分の話もして自己開示すると、相手の理解も進む」というコミュニケーション術を披露。
「そうしたら、困っているときまわりに助けてもらえるようになりました」と、結果までついてきたことを語りました。
「業務領域の拡充・スキルアップ」は、ユニオンテックに転職した理由の一つでもあったとか。
「チャンスは一度きり!」という意識で、新規案件には積極的に手を挙げていたそうです。
この攻めの姿勢が功を奏し、短期間でぐんぐん経験値が上がったといいます。
そして「未来思考」とは、「先のことを考えて動くこと」なのだとか。
一歩も二歩も先のことを常に考える“妄想癖”を身につけることで、「どんな状況でも冷静な判断を下せるようになりました」と、頼もしいマネージャーの顔をのぞかせました。
また、こういった課題設定と意識付けにより「どれも、想像以上の見返りがありました」と、満足げだったのも印象的。
「今は、1年後に何が起きているかわからない“VUCA時代”。だからこそ、これからも今の意識を継続していって、スキルよりは“社会人基礎力”をつけていきたい」(山本さん)
と、未来に思いを馳せました。
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そんな山本さんについて、上長の田邊さんは「頼もしい存在」「話しかけやすい人柄」を評価。
「個性豊かな部下たちの相談にもよく乗っている」「ワークスペースのメンバーだけでなく、スペースコンストラクション事業部のメンバーにとっても話しかけやすい存在になっているのがすごい」と、事業部外にもその人柄が伝播していることを明かしました。
かくいう田邊さんも、山本さんのことは「頼もしいと思っている」とか。
「のらりくらりとやっているように見えてちゃんと成果を上げているし、着実にスキルも上がっています」と実績にも触れ、部下とともに山本さん自身も成長していることを伝えました。
部下を先導しながら自身の力も磨いていく…まさにTAKE OWNERSHIPですね!
「前々からマネージャーだけで集まろうと約束していた焼き肉会の日程を忘れてしまう天然なところもあるんですけど、(笑)、それを考慮しても頼りになる存在。今後もワークスペースを支えてください」(田邊さん)
田邊さんからの激励に、はにかんだ山本さん。
地道な意識改革によって、マネージャーとしてさらに覚醒しています!
Extra Voices - 受賞後に聞きました!
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Q1.受賞してみての感想ひとこと Q2.今、挑戦していることや意識していること Q3.これからのキャリアや働き方で目指していること Q4.最近ハマっていることやプライベートで学んでいること |
Photo=Ayumi Kuramochi Text=Mayuge Matsumoto