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シリコンバレーVC DCMベンチャーズからシリーズAラウンドで約10億円の資金調達を実施

ユニオンテック株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:韓 英志、以下「当社 」 )は、2019年2月18日までに、DCMベンチャーズ (本社:Menlo Park, CA、日本代表:本多 央輔)を引受先とする第三者割当増資を実施し、シリーズAラウンドで9.7億円の資金調達を実施いたしました。

 

 建設業界は51兆円/年という日本国内でも大きな市場規模を誇り、その約70%の企業が売上1億円未満の職人を中心とした工事事業者や個人事業主が支えています。(※1 )その中で工事発注者の約90%が「職人不足」を課題感として感じており、工事価格の高騰や工期の遅延等が社会全体の課題となっている一方、職人や工事会社の約70%が次回工事の確定できていないという状況です。これは、多重請負構造による受発注構造が複雑化、さらに電話やFAXなどの非効率なやり取りに起因する「情報の非対称性」が課題であると言えます。(※2)当社はこの情報の非対称性を解消するため2016年よりマッチングプラットフォーム事業を立ち上げました。
 今回の資金調達により、 「SUSTINA(サスティナ)」および、 「CraftBank(クラフトバンク)」のプロダクト開発スピードを加速化させ、工事マッチング総額の最大化に努めます。

※1 平成26年度建設業構造実態調査結果参照  ※2 建設労働需給調査参照

  • シリーズAラウンド 引受先からのコメント 

ユニオンテック社は、長らく建設業界で実績を積んできた大川氏とリクルートで数多くのネットビジネスを成功に導いてきた韓氏がタッグを組むという業界でも類を見ない強力なチーム構成となっております。DCMベンチャーズは、これまでの米国、日本、中国における数々の投資実績、成功事例を踏まえ、大川・韓両氏が牽引する当社の建設業界向けのインターネットサービスは、甚大な市場規模を誇る同業界にポジティブインパクトをもたらし、また、そこで働く職人の皆様へ新たな価値提供ができると感じ投資を決断いたしました。弊社としては「建設テック」の普及・浸透、またそれによって創出され得る事業機会には大きな期待を寄せており、これは大川氏が持ち合わせる建設業界における豊富なネットワークと現場理解に基づく洞察力、そして韓氏のネット事業への深い理解と推進力とが融合し、化学反応を起こす事により実現できるものと信じております。
 

 

  • SUSTINA(サスティナ)について (サービス開始:2016年9月)

  

 

『SUSTINA(サスティナ)』(URL: https://sustina.me/ )は、 中小工事会社の成長を工事マッチングを通じて支援する建設業界特化BtoBの工事マッチングプラットフォームです。主な対象は、業界全体の約70%を占める従業員数10名未満・売上1億円未満の建設企業。 従来、電話やFAXといったオフラインで行われていた工事の受発注を、SUSTINA上で行うことで中小工事会社の成長支援をしてまいります。サービス開始から約2.5年で7,000社を超える企業が登録し、月間数億円の工事受発注が行われています。(2019年2月現在)

 

  • CraftBank(クラフトバンク)について (サービス開始:2018年3月(β版))

『CraftBank(クラフトバンク)』 は(URL: https://craft-bank.com/  ) 2018年3月にβ版をリリースした建設職人シェアリングアプリです。工事依頼主と職人を直接つなぐ、職人の新しい働き方を提案するアプリです。工事価格の自動表示、職人の会員招待制・報酬の即日払いが特徴。職人に対しては通常よりも高い工事単価で、工事依頼主に対しては一般工事価格の約40%のコスト削減を実現しており、従来にはなかった新しい工事受発注サービスを提供しています。

【 本リリースに関するお問い合わせ先 】

ユニオンテック株式会社 担当:PR 水間

 

 

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