【働き方の本音 #01】スペースコンストラクション事業部 | 社内レポート | 採用情報 | ユニオンテック株式会社

記事内容

● スペースコンストラクション事業部(スペコン)は、施工力や技術力を基盤に、品質管理、安全管理、工程管理、予算管理を担当。髙田はチーフコンストラクターとして6件の案件を同時に管理。佐藤は新卒2年目の現場責任者で3〜4件の案件を担当。藤井は部長として11人の部下を指導し、中間検査や危険予知に携わっている。

● 年齢層が幅広く、異なるバックグラウンドのメンバーが協力。経験の多様性があり、互いに学び合いながら共通の目標に向かって進むことができる。

● デジタルツールを積極的に導入し、3D化された現場アプリや検査アプリを活用。しかし、アナログな業界で働く現場職人のデジタル適応が課題。デジタル環境整備と職人との調和が今後の重要なテーマ

 


スペースコンストラクション事業部


ユニオンテックにある事業部や推進室など、それぞれの部署について『一体どんな働き方をしているの?』『どんな人がどんな仕事を任されているの?』が分かる事業別の社員インタビュー。第1弾は「スペースコンストラクション事業部」で活躍する若手から古参メンバーを呼び、ユニオンテックの施工管理について話してもらいました。

今回インタビューに参加したのは、コンストラクションマネジメント1部シニアマネージャーの藤井静男、コンストラクションマネジメント3部1Gチーフコンストラクターの髙田宗則、コンストラクションマネジメント3部1Gコンストラクターの佐藤百香です。

 

 


スタッフの幅広い年齢層と経験量を生かし現場を統率


 ―― 施工力や技術力をベースに、安全管理、品質管理、予算管理など、お客様への引き渡しまでを管理する「スペースコンストラクション事業部(以下、スペコン)」ですが、それぞれどんな役割を担っているか教えてください。

髙田 僕は今、チーフコンストラクターという役職なので、担当する案件の第一責任者として品質管理、安全管理、工程管理、予算管理を行っています。時期によって変動はありますが、今は着工していないものなども含めると同時に6件持っています。

佐藤 私も、現場責任者として個人で案件を持っています。ただ新卒でまだ2年目ということもあって、今は上長のサポートを受けながら学んでいる最中。業務内容自体はチーフの方たちがやっていることと似ていて、現場の責任者も私が務めています。今は3〜4件くらい担当していますね。

―― 同時にそれだけ多くの案件を任されるのですね。

髙田 ビルのルール上、夜にしか工事できない現場や土日にしか工事できない現場もあるので、昼の現場とかぶっていると24時間電話が鳴り続けることもあります。正直、身体が休まらないですね。なので、なによりもまずは自分自身のスケジュール管理は徹底しないといけません。「今はどの案件に取り掛かるべきなのか」という優先順位をつけながら動かなければ、うまく回らなくなって他の案件にも影響が出てしまいますからね。そうして、協力会社さんとうまく連携をとることが大事です。

―― そして、そのすべての案件や部下の動きを把握する立場が、藤井さん。

藤井 はい。この2人ほど頻繁に現場には行かないですが、中間検査やお客様に引き渡す前の社内検査には行きますね。今、(直属の)部下が11人ほどいるので、その分検査に回る現場もあります。あと、みんなが現場に入る前に、予め危険な部分がないかを確認する危険予知も、私の業務のひとつです。
また部下は昼間に現場や打ち合わせに出かけていることが多く、帰社するのは夕方以降なのでその時間にもちゃんと社内にいるようにしていますね。「残業している」なんて大っぴらに言ってはいけないでしょうけど(笑)、これが自分の役割でもあるので時間はちゃんと作ろうと努めています。

―― では、この部署の強みを教えてください。

藤井 若手もいれば私のような長老もいて(笑)、年齢層が幅広いところですかね。佐藤さんとは、下手したら孫くらいの年の差でもおかしくないですから。そんなふうに考え方も育った環境も違う人達の集まりだけど、目指すものは一緒というところは大きいと思いますよ。あとは、経験豊富な人が多いです。 

髙田 そうですね。僕も含め中途が多く、ももちゃん(佐藤)のようなプロパーの社員とうまく融合して相乗効果で経験値を上げようとしています。必ずしもいいところばかりではないと思いますけど、内装以外の業界から転職してきた人も居るので、いろんな経験を共有して幅を広げられている気がします。

佐藤 スペコンは特に経験豊富な先輩が多いと思いますよ。日々、すごく勉強になっています。分からないところを聞くと丁寧に教えてもらえる環境も、私にとってはありがたいです。 

――新卒だと特に何をして良いのかわからないですもんね。先輩によってもやり方や業務の範囲が微妙に違うこともあるので、細かい部分まで聞きやすいと助かる。

佐藤 本当にそうです。最初はどうしても「これはやったほうが良いですか?」「私がやれることはありますか?」と都度聞いて、感覚を掴んでいきました。質問攻めにしてもちゃんと答えをもらえるので、とても聞きやすいです。


週に一度の事業部勉強会で得られるものが多い


―― お話を聞いていると、部署内の雰囲気は良さそうですね。

髙田 フリーアドレスなので、全員が同じ場所に固まって居るわけではないですけどね。

藤井 ただ、それでも積極的に動くことができれば、いくらでも教えてもらったり情報を得られたりする環境だと思います。ユニオンテック的にというよりも、社会人として持っておくべき姿勢でしょうけれど。

髙田 向上心ですね。

藤井 そうそう。しかも「今日はリモートにしよう」もOKな会社なので、積極性は持っていないとリモートばかりになってどんどん内にこもってしまうかもしれませんね。とはいえ、週に1回ロープレ会という事業部全体で集まって行われる勉強会で顔を合わせる機会があるので、こもりがちになってしまうといったことはあまりないかもしれません。個人的には社内の人たちと交流できる良い会だと思っています。

―― ロープレ会では、どんなことをするのでしょうか? 

髙田 例えば、業務のやり方を共有したりしています。そうすると、「自分のやり方と違うな」「そんな方法もあったのか。今まで間違っていたかも」という気付きを得られるんです。認識の違いを無くすことで効率が上がって、会社全体のスキルを上げることもできると思います。

佐藤 あとは、マナー講座も。この前やったばかりなんですが、メールの書き方はすごく勉強になりました。メールって、意外としっかり教わることがないじゃないですか。

髙田 見よう見まねでやりがちだよね。

藤井 謙譲語と尊敬語がごちゃごちゃになった状態でね(笑)。

佐藤 だから新しい発見もあって、面白かったですね。


考える力、コミュニケーション力、交渉力が役に立つ


―― スペコンに所属して、どんな経験やスキルを得ましたか?

佐藤 私は、自分で考える力がついたと思います。失敗をしたり先輩からアドバイスをいただいたりすると、失敗の原因や改善するために何をするべきか、自分のなかですごく考えますね。入社前とは変わった部分だと思います。

藤井 あとは社内の営業や設計、社外の職人さんなど関わる人が多い部署でもあるので、コミュニケーション能力はつくと思います。

髙田 その都度、対応を考えていかなきゃいけないですからね。あとは時間管理の能力も。僕は物事にじっくり取り組むタイプなので、仕事があまり早い方ではないんですよ。だけどそのなかでいかに時短できるかは意識しているところなんです。まだ「得た」とは言えない段階ですけど、今後変わっていけばいいなと思っています。
例えば四角を1つ描く場合100%綺麗に描くのは時間がかかるけれど、相手に「四角だ」と伝わる程度の精度でよければ100%を求めなくてもいいし、それだけ時間が短縮できるじゃないですか。

―― そこに時間をかけすぎないよう、時間を短縮するための方法を考えるようになったということですね。 

髙田 そんな感じです。ただ、業者さんによっても違いがあるので、どのくらいの四角であれば伝わる人たちなのか、コミュニケーションをとって見極めることも重要です。「この業者さんは書き込まないほうがちゃんと目を通してくれるな」、「この業者さんは、ちゃんと書かないとたくさん質問されてしまうな」と、ある程度把握はしておきたいですね。把握するまでに、そこそこ時間がかかりますけど(笑)。

―― では、スペコンで働くためには、コミュニケーション能力と考える力が必須条件になりそうですね。

藤井 でも、「こうでなければいけない!」と限定するほどではないと思いますよ。

佐藤 実際、スペコンにはいろんな人がいますもんね。一概には言えないのかも。

藤井 ただ強いて言うなら、受注から引き渡しまでを担っている部署なので、人を束ねる力はある程度持っているといいでしょうね。

髙田 確かに。あとは、交渉力じゃないですか?

藤井 そうだね。「これ、3日でやって」と言われた案件がどう考えても3日では終わらない場合、ただ「できません」というのではなくて「3日半ならできます」「あと1日はほしいです」と交渉して、結果4日で仕上げても喜んでもらう。それだけ責任を持って現場をまとめられる人は向いているでしょうね。いろんな人から成果を求められる立場だから、大変ですけれど。

佐藤 そうですね。応えなければならないときと、応えてもらわないといけないときがある。

藤井 ストレスすごいよね(笑)!

佐藤 はい、板挟み感がすごいです(笑)。

藤井 そのストレスが、引き渡しを迎えたときに喜びに変わるんです。この仕事は。


デジタル化が進むユニオンテック、現場にも染み出したい


 ―― 部署の改善点や、悪いところもあえて伺いたいです。

藤井 悪いところと言われると、難しいですね。 

髙田 そうですね。ダメだなと思うようなところは、パッと出てこない。

藤井 まあでも、今後改善されたら良いなと思うところは、社員の教育面。例えばロープレ会のマナー講座だと全員で同じプログラムを受けることになるんですが、そのマナーが分かる人にとっては退屈な時間になってしまうんですよ。まだ社員数が少ないので、そこまでシステマチックに出来ないんでしょうけど、ゆくゆくはレベルやジャンルごとに受けられるような形になればいいなと思っています。

―― では、スペコンをどんな部署にしていきたいですか? 聞けば、成果管理のBIや、備品管理アプリ、議事録やナレッジの一元管理ができる情報共有ツールの導入など、かなりデジタル化が進んでいるそうですが。

藤井 全体的にはそうですね。私はまだまだアナログなんですけれど。 

髙田 今やっている案件では、現場を3D化して見られるアプリを使っているんですけど、そのクオリティがとにかくすごいですよ。実際に現場に行って肉眼で見ているような精細度なんです。おそらくですけど、撮影した現場をデジタル化・3D化して、メタバースのような空間を作っているんですよね。

佐藤 それがあれば、現場に行かなくても良いんですね。

髙田 そうそう。今までにもそういうツールはありましたけど、大体アップにするとボケてしまっていたんです。だけど、今回のものは本当に肉眼レベル。たぶんですけど、寸法もそこそこ合っているんじゃないかな。

藤井 さすがにリアルタイムではないでしょ?

髙田 そうですね。1日1回更新されているくらいだと思います。なので今この瞬間の状況がわかるわけではないかなと。

佐藤 でも、そのくらいの頻度なら十分使えますよね。行く回数が1回減るだけでも私達の効率は全然違いますよ。1台あれば相当便利になりそう。 

髙田 うちでも導入できたら良いんだけど、相当高いと思うよ。現実的なのは、スマートグラスや360°カメラ。僕のチームのアイデアを買ってもらったので、会社としてはそちらを採用する可能性はありますね。採用されたら現場に行く時間が削減できるので、効率化にはつながると思います。

―― とはいえ、まだまだアナログな業界の中で、ユニオンテックは先進的な印象です。

髙田 積極的に取り入れようとはしていますね。

藤井 アプリもいろいろと試しているところです。私も先週から検査アプリを使い始めました。中間検査と社内検査をするために使っていて、是正事項や指示事項を写真つきで図面に書き加えられるんですけど、すぐに全員で共有できるから使いこなせたらすごく楽になると思います。 

髙田 一回会社に持ち帰って自分のデータを作り直す、という手間がなくなったんですよね。それはだいぶ大きい。

藤井 それこそ、近くにいる人を捕まえて聞くと、すぐに答えてくれますよ。「この機能はどうやって使うの?」「この先に進まないんだけど」って(笑)。

―― すると、部下の皆さんが教えてくださると(笑)。 

佐藤 そういうアプリを使うために、全員にiPadが支給されていますもんね。

藤井 一昔前は、作業が進むに連れて汚れていく図面を見るものでしたけど、今はiPadで事足りることも多いのでずいぶん変わりました。とはいっても、現場の職人さんまでiPadを持っているとは限りません。いくらユニオンテックがデジタル化を進めても、現場の皆さんがついてこられないこともあるので、そこの環境を整える必要はあるでしょうね。

―― では最後に、お三方それぞれの目標を教えてください。

髙田 個人的な目標は、現場を“完璧に”収めることですかね。今までずっとこの仕事をしてきましたけど、完璧に終えられた現場って1つもないんです。「なんとか収まったけど、あのときもうちょっとできたよな」とか、思うところは必ずあるので、何も思い残すことのない、完璧な現場を1回でも経験できたら良いなと思っています。

佐藤 私は、独り立ちすることです。今は上長からかなり手厚いサポートを受けていて、ようやく一人でできることが増え始めた段階なので、日々の仕事の中でいろんな知見を得て、最初から最後まで一人で動かせるようになるのが直近の目標です。 

藤井 私は老い先短いので目標というのもあれですが(笑)、この会社はまだまだ小さいし、これからどんどん伸びていかなければいけないので、あえて目標を上げるなら会社の底上げです。抽象的な話にはなりますけど、そこに自分が関わりたいなと思っています。……どう? かっこいい?

髙田 その問いかけは要らないですよ(笑)。 

佐藤 ははは(笑)!

 

Photo=Yasuharu Hikawa Interview=Mayuge Matsumoto

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