新たな挑戦への実り“収穫”の時。24期上期アワードで事業成果報告&授賞式を実施 | 社内レポート | 採用情報 | ユニオンテック株式会社


24期上期アワード


 「Build a New Standard.(新しいスタンダードを作る)」。

そんなミッションを果たすべく、日々お客様と向き合っているユニオンテックは、2023年12月15日(金)に24期上期アワードを開催。これまで、披露宴会場や大きなレストランを借りて開催することが多かったこの全社イベントですが、今回は“空間を体験する”という会場選定のテーマから、東京・神田明神の会場を借りて行われました。
ユニオンテックに籍を置く社員が全員参加できる貴重な機会ということもあり、社員への表彰や事業進捗発表、懇親会も開かれ、終始にぎやかムードに。ここでは、アワードの様子を振り返ります。 

次に活きる“収穫”を—— 「事業進捗発表」

今回のアワードのテーマは、「Harvest Now -今こそ収穫の時-」。開会の挨拶では、代表取締役社長・大川祐介が「ユニオンテックは進化し続ける会社。進化していくために種をまき続け、水をまいて育て、実らせなければいけない」と、日々の業務を収穫までの作業になぞらえて語り、続けて「育った実は、良いものもあれば悪いものもあるはず。けれど一つひとつを受け止めて次に活かそう」と、収穫した“実”が自身と会社の成長につながることを示しました。

また会社全体の進捗としては、引合や単価が倍近く増えていることや、大型案件が増えていること、平均年収は業界最高水準ではないかといったポジティブな成長が語られた一方で、「生産性が少々右肩下がり」という指摘も。今後は、事業感連携だけでなくもっと細かなパーツの強化(バリューチェーン強化)も大切だと改めて伝えました。代表でありながら「最近、案件を結構持っているんですよ」と語った大川。この日も何度か壇上に立つ機会が設けられていて、開いてしまいがちな社員との距離感を積極的に縮める様子が見られました。

その後は、各事業部からも進捗を発表。商空間マーケティング事業部は、「美容医療系のロイヤル顧客化を進めたい」、ワークスペースプロデュース事業部は「有名企業による億単位の案件が増えた分、要求レベルも高くなった。それに確実に対応できる体制を整えたい」など、上期で見えてきたそれぞれの成果と課題を共有しました。

 

頑張りを評価し盛大に祝う!「New Standard Award授賞式」

アワードの中でもメインコンテンツである「New Standard Award授賞式」は、バリューを由来とする「MOVE FAST賞」、「NO LIMIT賞」、「TAKE OWNERSHIP賞」のほかに、バリューすべてを持ち合わせた人に贈られる「GO BEYOND MVP賞」という4つの賞が設けられ、選ばれた5名が順に表彰されました。この授賞式は、上記ミッションを果たすために定めた3つのバリュー「Move Fast(世界一早く)」、「No Limit(自分史上最高)」、「Take Ownership(私が責任者)」を、より体現していた社員に向けたもので、今回は24期上期(2023年6月〜11月)が対象となります。

また、授賞式ではあわせて受賞者本人による「Beyond Me スピーチ」も行われ、受賞に至るまでにどんな苦難があったのか、どんな試みや工夫で乗り越えたのかといった経験談を発表。全社員と共有しました。

▶︎「MOVE FAST賞」経営企画室 グローバル推進G/大澤栞

大澤さんは、夫婦でユニオンテックの支店があるベトナム・ダナンに渡り現地での案件を担当。最初は右も左もわからない状態でしたが、試行錯誤しながら急成長を遂げた点が評価されました。上長からは「パースをディレクションしている数は、きっと世界一」とまで言われる人材です。
スピーチでは、現地の人たちと仕事をするため意識していることや、夫婦で同じ仕事をしているからこそ注意すべきことを発表。また、ひと目でスタッフの状況が把握できる表を作成し、大量の案件をさばくことに成功したとも語りました。

 

▶︎「TAKE OWNERSHIP賞」ワークスペースプロデュース事業部 ワークスペースプロデュース1部/早坂榛夏

入社して1年半にも満たない早坂さん。案件責任者を意識で積極的にコミュニケーションを取っている「TAKE OWNERSHIP」の体現者とも称され、お客様の満足度を意識して空間創造をしている点も高く評価されました。
スピーチでは、若手メンバーが大半を占める事業部だからこそ、「逐一ヒアリングをして認識のズレを解消した」などの経験談を披露。さらに「パース以上のものを提供したい」という強い意識も語りました。

 

▶︎「TAKE OWNERSHIP賞」スペースコンストラクション事業部 コンストラクションマネジメント4部/植木功介

植木さんは、5月に入社し関西事業部に在籍。「仕事がないなら自分で作る」という圧倒的な当事者意識で、数多くの引合を獲得したことが評価されました。
なんでも、「前職の人脈が引合につながった」のだとか。そのため、お客様と継続的にお付き合いするために心がけていることも本人から語られ「すぐにレスポンスする」「相談事には親身になる」「ミスをしてしまった場合はすぐに認める」といった姿勢には強く頷く人の姿も見られました。

 

▶︎「GO BEYOND MVP賞」経営企画室 Brand Communication G/岩橋敦子

岩橋さんは「UT100(2025年までに100人で100億円の売上達成)」を達成するため、組織開発によって、新たに組織の地盤固めを行ったことが高く評価されました。実は、この賞の設置をうながした張本人でもあるのだとか。
それもあり、上司から「『自作自演受賞おめでとう』とお祝いされた(笑)」と明かした岩橋さん。本来は経営層と社員との板挟みになり苦労しがちな役職でもあるそうですが、スピーチでは「もともと物怖じしない」、「やるなら100%納得したいタイプ」と、苦しい立場をものともしない意志の強さやメンタルについて語りました。

 

▶︎「GO BEYOND MVP賞」スペースコンストラクション事業部 コンストラクションマネジメント2部/金田颯太

金田さんは2月に入社したばかり。この業界の実務経験は3年ほどあるそうですが、大量の案件を抱えても折れることなく立ち向かうその強靭な精神力や対応力が評価され、受賞に至りました。その仕事ぶりは、協力会社から勧誘を受けるほど。
スピーチでは、「先回りして物事に対処する」「わからないことはすぐに聞く」といった、心がけていることが語った金田さん。「与えられたチャンスにはちゃんと答えたいから」と、「『やれる?』と聞かれたら『はい』と答えられる体制を常に作っている」とも明かし、その頼もしい姿に大きな拍手が贈られていました。

 

パネルディスカッションを実施! お客様から“本音”を聞く

昼過ぎから夕方まで、たっぷりと時間をかけて事業進捗発表と授賞式を行った後は、神田明神での商売繁盛の御祈祷を経て、この日最後のプログラムとなる懇親会へ。ずらりと並んだ円卓に座り、ビュッフェを楽しみました。さらに今回は、ベトナム支店から11名のベトナム人メンバーが初参加! 普段はメッセージ上でしかやり取りができない日本人メンバーとも交流を深めました。
さらには、授賞式と同じくこの日の見どころとなった「パネルディスカッション」も。24期上期にユニオンテックが担当したキャシュモグループ様の案件について、同社のご担当者1名と、ユニオンテックのプロジェクトディレクター、デザイナー、施工管理の3名が登壇し、大川の進行のもと“プロジェクトの裏側”を語り合う場が設けられました。
一度はコンペに負けたという本案件を、なぜ請け負うことが出来たのか? 実際、オフィスの使い心地はどうなのか? お客様とユニオンテックの両面から紐解くひとときに、社員はじっと耳を傾けていました。こちらは別記事で詳しく紹介する予定です。

こうして、24期上期アワードは終演。意識高くお客様や社内と向き合う社員に、大いに刺激を受ける催しとなりました。同じ時間を共有し、足並みを揃えたユニオンテック。UT100へ、さらなる一歩を踏み出します。 

 

Photo=LEO YAMAMOTO Text=Mayuge Matsumoto

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