はじめまして!「デザイナーズエッジ」です
こんにちは!去る10月25日、渋谷のユニオンテック本社で「デザイナーズエッジ」の記念すべき第1回が開催されました。このイベントは、空間設計デザイナーやデザインに興味がある学生たちが集まり、互いに刺激を与え合いながら成長を目指すクリエイティブコミュニティです。
「広がる視野・高まる視座・変わる視点」 をコンセプトに掲げ、デザインの最前線を探求しつつ、未来に向けて新たな価値を生み出す場を目指しています。
「デザイナーズエッジ」で解決するデザイナーの成長課題
デザインの現場では、以下のような課題がよく挙げられます。
・自分のアイデアをどう磨くか
・クライアントの要望を超える提案のために何を経験すべきか
・チームや施工現場とどうコミュニケーションをとるべきか
こうした課題に対して、「デザイナーズエッジ」は大きな助けになります。講演やディスカッションを通じて、参加者同士が課題を共有し、解決策を見出していくプロセスがこのコミュニティの醍醐味です。
会場はまさに熱気の渦!想定以上の申し込みでパンパンに
今回のOld Kan浦田氏の登壇するデザイナーズエッジは、想定を超える71名の申し込みがありました。当日はオンライン参加を含めて60名が集結。会場にはぎっしりと椅子が並べられ、熱気がすごい!現役デザイナーと学生が肩を並べる姿に、まるで「デザインフェス」のような活気が感じられました。
特に現場で活躍するデザイナーと、これからその世界を目指す学生が同じ空間で学び合える機会は貴重です。このような異なるバックグラウンドの人々が集まることで、互いの視点を広げ合うことができるのも「デザイナーズエッジ」の魅力です。
■「主体性」で切り開くデザインの未来
ゲストスピーカーは、数々のプロジェクトを手がけてきた株式会社Old Kanの浦田晶平社長。講演はまさにデザインの最前線を垣間見る内容でした。
浦田さんが強調したのは、「主体性」の重要性。A.N.D時代、スケッチを通じて自分のアイデアを形にし、上司に承認を得るプロセスで自らを成長させてきた経験を語りました。
「一発でOKをもらえるかどうかがプロの証」
「失敗から学び、次に活かすことで自分のデザイン力が磨かれる」
この言葉に、参加者たちは大きくうなずいていました。
■デザイナーに必要なのは「リアルな体験」
デザインは実体験から生まれるもの。浦田さんは、これまで泊まったホテルや訪れた空間を実測し、その空気感やクラス感を自らの引き出しに加えてきたそうです。
「無知は罪。体験を通じてしか得られないものがある」
これからのデザイナーにとって、クライアントの期待を超える提案をするためには、リアルな空間を知ることが不可欠。多くの参加者がこの視点に共感し、自らのデザインプロセスを見直すきっかけとなったようです。
■デザイン現場での健全な「喧嘩」と成長
施工チームとのやり取りにおいても、浦田さんは「健全な喧嘩」の大切さを語りました。プロジェクトを進める中で、デザインと現場の意見がぶつかることは避けられません。しかし、その衝突こそがクオリティを引き上げる原動力になると言います。
「現場とぶつかり合いながら、最終的なクオリティを追求する姿勢が重要」
この言葉に、多くのデザイナーが共感し、自らの職場でのコミュニケーションの在り方を見直す機会となったようです。
■懇親会での交流が次のステップを生む
講演後の懇親会では、カジュアルな雰囲気の中で、浦田さんや他の参加者たちとざっくばらんに話す時間が設けられました。現役デザイナーからは、「他の人の経験を直接聞ける貴重な場」という声が、学生からは「次回もぜひ参加したい!」という感想が寄せられました。
「憧れのデザイナーと肩を並べて話せるなんて!」
参加者同士の交流が、新たなアイデアやつながりを生むきっかけにもなりました。
▼セミナーの一部Tiktokで公開中!
@designers.edge200 最先端のデザイナーに聞いてみた #DesignersEdge #インテリアデザイナー #oldkan #浦田晶平 #ユニオンテック ♬ オリジナル楽曲 - 「Designers Edge」
第2回「デザイナーズエッジ」も開催決定!
早くも第2回の開催が決定しました!次回は11月28日(木)に、浦田さんに紹介していただいた次回なゲストと共に、デザインの新たな可能性を探る予定です。
開催日:2024年11月28日(木)
開場:18:40 セミナー開演:19:00
懇親会:20:10
会場:ユニオンテックオフィス(東京都渋谷区)
参加費:無料
定員:先着100名
お申し込みはこちらから:Designers Edge公式ページ
「デザイナーズエッジ」はこれからも、成長したいすべてのデザイナーにとって価値ある場を提供していきます。次回もぜひご参加ください!